最もバスケに影響を与えた選手 11位 ジェリー・ウェスト

11.ジェリー・ウェスト

影響:

ジェリーウェストはおそらく、若い世代の方々には1980年代のレイカーズ王朝を築き上げた、偉そうにふんぞり返ったフロントオフィスマンとして広く認知されているんじゃないでしょうか。

しかし、彼は現役時代、「コンボガードのなんたるか」を決定づけるような選手だったのです。
彼がNBAのロゴとして君臨し続ける理由も、この話を読めばうなずけるはずです。

「バスケットボールは今までずっと、俺の一番大きなパーツだった。今もそうだ。俺がコートに踏み入れるたびに、描こうとしたキャンバスだった。そしてそれを完成させようと試みることを、辞めたことはなかった。」

ウェストは2011年に書き下ろした自伝[ウェストバイウェスト~俺の幸運であり不運な人生~]の中でこう語っています。

ウェストは当時のNBAにおける「継続」というもののお手本でした。彼はキャリア14年間で全てのシーズンでオールスターに出場し、そのうち9回もレイカーズをNBAファイナルに導いています。

これはとんでもない数字ですよね。一度もオールスター出場を逃したことがない選手なんて、聞いたことがありません。

シュートスキル

彼のジャンプシュートは無駄がなく、クイックリリースでありかつ、滑らかなフォロースルーが特徴的でした。

これによって彼は全盛期に最も効果的(efficient)なシューターとして名を馳せたのです。

ディフェンス

一方でウェストのディフェンスは、少々荒っぽく、いつでもボールを奪う機会を狙っていました。現代でいうパトリック・ビバリーのようなディフェンスといえば解りやすいでしょうか。


彼の低姿勢なディフェンススタンスと虎視眈眈としたボールへの執着心が相手のガードを幾度となく苦しめてきたのでした。